釣りが好きだけど、釣り道具の保管場所に困っている、あるいはこれから釣りを始めたいけれど、保管方法について不安を抱えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、釣竿を保管する際のよくある困りごとや、釣竿のお手入れ方法、そしておすすめの収納スペースについてご紹介します。
この章では釣竿を持っている人が、釣竿を保管する際に困っている事項の代表例をまとめました。
これから所有を考えている人もぜひ参考にしてください。
困りごと① 保管場所に悩む
多くの釣竿は長く、デリケートなので収納場所に困ることが多いです。
代表的な釣竿の保管場所は
・車
・倉庫
・専用スタンド
などが挙げられます。
車内やトランクに積載する場合、保管と移動を兼ねます。
その一方で、車内はかなりの高温になり、カーボンと樹脂でできた釣竿は変形の恐れがあります。
具体的には、ラインを通したままにした結果ロッドが反る、あるいはラインの跡がカーボンに付いてしまう可能性があります。
可能なら、釣りに出掛ける時以外は車内から出し、涼しい環境で保管するべきでしょう。
庭に倉庫や物置を設置して釣竿を保管することも多いです。
しかし、倉庫がない、あるいは倉庫を設置するスペースがない方がほとんどでしょう。
専用スタンドを部屋や駐車スペースに置くことも一般的です。
しかし、部屋が狭いのでロッドスタンドを置く場所がない方も多いでしょう。
さらにお子様がいらっしゃれば、いたずらされる恐れもあるため家での保管が難しい場合もあります。
困りごと② 扱いが難しい
釣竿の先端は非常にデリケートです。
穂先を立てかけておくと、ロッドが曲がる恐れがあります。
不適切な状態で長期保管すると、ロッドが反る癖がついてしまうでしょう。
また、ホコリが被らない工夫も必要です。
裸の状態で置いておくと、ガイドやグリップにホコリがたまる場合があります。
ロッド袋に入れて、汚れが付かないように保管しましょう。
さらに、釣竿が錆びない工夫も必要です。
袋に入れる際は、丁寧に洗った後、完全に乾かしてから収納しましょう。
困りごと③ 釣竿が増えていく
釣りが上達し、足を運ぶフィールドが増える、あるいは狙う魚のバリエーションが増えてきた際、様々な種類の釣竿が欲しくなるでしょう。
そうすると、収納スペース以上に釣竿があふれてしまいます。
特に家族からの理解を得られない場合、釣竿を捨てるよう文句を言われることも、釣り好きには「あるある」なのではないでしょうか。
いずれにせよ、釣竿を保管するには、十分な保管スペースと手入れができるだけの環境が必要だと分かります。
上記の通り、釣竿はデリケートでメンテナンスが欠かせません。
釣竿を長持ちさせるお手入れ方法についてご紹介します。
POINT1 釣り道具の汚れや海水の塩をしっかり落とすこと
釣りを楽しんだ後は、必ず釣竿や道具類の汚れや海水の塩を洗い流しましょう。
この際、グリップや継ぎ目、リールなど、汚れが奥に入りやすい部分も念入りに洗います。
ただし伸び縮みできる振り出し竿は、縮めた状態で水をかけると内部に水が入り込み、乾きづらくなるので注意しましょう。
振り出し竿の中に水が入り込んだ場合は、持ち手側の尻栓を外し空気の通り道を作ると乾きやすくなります。
POINT2 陰干しして乾燥させる
洗った釣り道具は陰干しして乾燥させます。
水気が残っていると、カビ・錆の原因になるので十分に乾燥させましょう。
この際に、壁に立てかけると釣竿が変形する恐れがあるので、ロッドスタンドを使用するか、ない場合は傘立てなどを利用して、壁に当てないように立てるのが良いでしょう。
このように、釣竿を所有する場合、保管やお手入れのための十分なスペースが必要です。
しかし、倉庫が欲しくてもそれを建てるだけの敷地がない家がほとんどですし、狭い物置だと、何かの拍子で壊れそうで怖いですよね。
釣り好きなら、釣り道具をこまめにメンテナンスし、時々鑑賞もしたいものです。
そんなゆったりとしたスペース作りにおすすめなのが、アウトドアストッカーです。
当社が提供するBinOシリーズは、スキップフロア構造というものを用いています。
居室やリビングを半階分持ち上げることで、その下に0.5フロア分のスペースが生まれます。
この半階分のスペースがアウトドアストッカーです。
4~8畳くらいの広さが一般的で、天井が低い分、秘密基地のように使用可能です。
釣竿のほか自転車やバイク、サーフボードなど、趣味グッズを保管し、保管・メンテナンス・鑑賞用の場所として利用される方が多いです。
趣味の多い方にはうってつけのお部屋でしょう。
今回は、釣竿を保管する際のよくある困りごとや、釣竿のお手入れ方法、そしておすすめの収納スペースについてご紹介しました。
ぜひ当記事を参考に、快適な釣りライフを実現してくださいね。
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