「スキップフロアを設けた家で、空間のつながりを大切にしたい」
家づくりをしている方で、このようにお考えの方も多いでしょう。
そこで、この記事ではBinOの家でご提供しているスキップフロアについてと、スキップフロアのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
スキップフロアとは、同じ空間に少し段差を設けたり、数段の階段をつけて設ける中2階や中3階を設けたりする間取りのことを言います。
主に、平屋住宅や狭小地に家を建てる際に活用される方法です。
続いてスキップフロアのメリットをご紹介します。
メリット① 収納力がバツグン!!
スキップフロアを設けるためには、段差部分や階段を設ける必要があります。
そこに引き出しをつけると、便利な収納スペースに生まれ変わり、デッドスペースを活用できます。
物が多いという方にはとても嬉しいですね。
メリット② 開放感を感じられる♪
特に、狭小地や平屋住宅を作る方には、空間を有効に活用できるのでスキップフロアはピッタリと考えられます。
壁があまりない平屋の家では空間が単調になりがちです。
しかし、スキップフロアを作ることで空間に変化が生まれ、まるでパーティションで仕切ったかのような区切りを作ることができます。
さらに、奥行きに広がりを持たせられるので、心地のいい住まいとなります。
メリット③ 広く見えるお部屋
平坦なフロアと段差のあるフロアを比較すると、後者の方が実際の面積よりも広く見える視覚的な効果があります。
メリット④ リモートワークに最適!!
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からリモートワークを行なっている方も多いですよね。
通勤時間もなくなりストレスが減ったという声がある一方で、自宅でのリモートワークは、家族がいてなかなか集中できないといった悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。
スキップフロアでは、家族との空間的な繋がりを感じながら、集中できるので、リモートワークを行う方には特におすすめです。
スキップフロアのメリットをご理解いただけたところで、続いてデメリットをご紹介します。
デメリット① 空調が行き届きにくい
スキップフロアを取り入れた間取りは、基本的に天井が高いことが多いです。
その上、壁や扉で仕切りを作らずに空間を仕切るので、どうしても1つの空間が広くなります。
すると、冷暖房の効率が落ちる傾向にあり、光熱費がかさむ可能性があります。
これを防ぐために、設計の際には断熱性・気密性・空調設備をしっかりと考慮することが重要です。
デメリット② バリアフリーでなくなる
スキップフロアは、段差を作るため、バリアフリーではなくなってしまいます。
そのため、小さなお子様やご高齢の方がお住まいになる場合には注意が必要です。
さらに、将来的にエレベーターの設置を検討している方は、設置が難しくなってしまうので、あらかじめ設計プランに組み込めるかどうか相談することをおすすめします。
デメリット③ 音が響きやすく、プライバシーの保護が難しい
スキップフロアでは壁や扉を設けないので、家族の距離が近くなります。
それはメリットと捉えることもデメリットと捉えることもできます。
デメリットと捉える場合は、プライバシーの保護が難しくなることでしょう。
仕切りがない空間では、音が響きやすくなるので、電話の声や映画鑑賞、家族が寝静まったあとの作業などには注意が必要です。
デメリット④ 施工業者が限られ、コストが高くなる
スキップフロアは、縦に空間を活用していく特殊な施工となります。
そのため、対応できる業者が限られてきます。
さらに、複雑な構造の設計であるため、施工費用が通常よりも高くなる上、床面積が広くなるので、固定資産税もかさみます。
スキップフロアを希望する場合は、この点も事前に理解しておきましょう。
以上が、スキップフロアを設けるデメリットです。
このような点をよく理解して、設置を検討しましょう。
最後に、当社が提供しているスキップフロア「BinO」についてご紹介します。
当社では、スキップフロアで、「段差を利用して健康に暮らす家」を意識しております。
日本では、近年バリアフリーの家を建てることが当たり前となっています。
しかし、海外では、過度なバリアフリーはかえって老化を早めると考えられており、適度な負荷のあるほうが健康を維持しやすいという説が広まりつつあります。
そのため、当社では適度な段差のあるスキップフロアの家をオススメしております。
普通に暮らしているだけで、知らず知らずのうちに適度な運動を可能にし、結果的に健康寿命を伸ばすことにつながります。
また、「BinO」は気密性や断熱性、通気性もしっかりと計算された建物なので、安心して生活いただけます。
この記事では、BinOの家でご提供しているスキップフロアについてと、スキップフロアのメリットとデメリットをご紹介しました。
スキップフロアをご検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
☆町田市や相模原、大和市、座間市で「BinO」を建てたい方はこちらのおうちを参考にしてみてください☆
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