住宅を購入する際には、様々なことを決める必要がありますよね。
しかし、住宅の購入を検討中の方には、何から決めれば良いのかイメージしづらいという方も多いでしょう。
そこで今回は、住宅を購入する際にどのような優先順位を定めると良いのかポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
家づくりを行う際に決めるべきことは多岐にわたります。
そのため、事前に何を優先するか、家族の中で優先順位を決めておくことが重要です。
事前に決めておくと良いとは言え、「優先順位を定めることは難しい」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
したがって、基本的には予算、土地、家づくりの順番で優先するものを決めていくことをおすすめします。
まず、最も優先して決めると良いのは予算でしょう。
家は長い時間を過ごす場所だから、こだわりを詰め込みたい。
そのようにお考えの方もいらっしゃいますよね。
しかし、こだわりたいがために、予算面で実現が難しいプランを立ててしまう場合も多いのです。
後に大きな変更をしなければならない場合もありますので、まずは予算を定めることをおすすめいたします。
予算について決めることができたら、土地に関することを決めていきましょう。
土地も、家づくりの早い段階で決める必要があるものの1つです。
その理由として、後から変えることができないことが挙げられます。
どのような土地かによって、建てられる家も異なるので、早い段階で決めておくことをおすすめいたします。
最後に、間取りや建物そのものに関することを決めるようにしましょう。
この順番で、家づくりについて考えていくと、話し合いが予算と土地の話を行ったり来たりすることは少なくなります。
立地を決める際に、全世帯に共通して大切なことは、安全かつ安心して暮らせる場所に住むことでしょう。
理想を詰め込んだ暮らしやすいお家だけど、安心しては暮らせない。
そのようなことは避けたいですよね。
そのため、立地を決める際には4つのポイントから場所を選ぶことが重要です。
①周辺地域の治安が悪くないか、確認
事故や事件に巻き込まれる危険性を下げるためにも、周辺地域の治安を確認することは重要でしょう。
治安の良し悪しを確認するためには、住みたい場所の事件発生状況を警察のホームページで見たり、実際に現地を見に行ったりすることがおすすめです。
②家の周りにある施設や公共交通機関からの距離をチェック
病院やスーパーなど、生活に欠かせない施設が家の周りにあるか確認することも重要です。
その際に、単に施設があるかどうかだけでなく、生活水準と合致した価格帯のお店があるかを確認しましょう。
例えば、世帯年収は平均に近いのに周辺にあるお店が高級食品ばかりで、結局少し遠い日用品のお店まで通う、といった事態は避けたいものですよね。
周辺環境が、ご自身の生活水準にあっているかどうか確認することでより暮らしやすくなるでしょう。
また、駅からの距離は、ご自身で歩いて確かめることをおすすめいたします。
歩くスピードは人によって様々ですよね。
実際に歩いて確認することで、イメージと現実のギャップを埋めておくとよいでしょう。
③自然災害に備えた地域の安全性を検討する
日本は、地震や大雨による洪水や土砂災害など様々な自然災害の発生リスクがある国です。
自分が住む場所はできるだけ、安全であってほしいですよね。
そこで、候補の土地が安全なのかどうか、国土交通省の出しているハザードマップポータルサイトなどを利用して確認しましょう。
④道路の様子や交通量など周辺環境を確認
道路の様子や交通量などは、実際に確認してみなければわかりません。
実際に住んでから、側を走る車のスピードが速く危険なことや、人通りが多く視線が気になることに気が付くケースもあります。
そのため、事前に確認しておくことをおすすめします。
間取りを決める際に、コツとなるのは5つのポイントに気を付けることです。
①朝から晩までの家族の動線を考慮する
朝起きてから仕事や学校に行くまでにどのように動くか、どのような順番で家事を行うか、このように動線を意識した間取りを決めることがおすすめです。
帰宅後の動線を意識して、荷物や上着の収納スペースを配置すると、家が散らかることも防げるでしょう。
②十分な収納量を確保
収納の広さが不十分だったり、思ったよりも使いにくかったり、収納に関して失敗するケースは多くあります。
具体的に何をしまうのかを想定し、十分な収納量を確保しましょう。
③発生する生活音を踏まえた配置に
リビングの側にトイレがある場合や、寝室の近くに水回りがあると水の音が気になって暮らしにくくなってしまうことも。
発生する生活音も踏まえた間取りにすることをおすすめします。
④光と風が入りやすいような間取りか
リビングに日光が入りやすいか、風が抜けるような設計か確認することで、暮らしの快適度は変わります。
窓の大きさなどにも注意するとさらに快適になるでしょう。
⑤生活様式に合わせてコンセントの配置や数を調整する
コンセントを後から増やすのは大変です。
そのため、事前に生活に合わせてコンセントを配置すると良いでしょう。
家づくりは予算、土地、家そのものの順番で決めていくと良いでしょう。
ご家族の生活スタイルに合わせた家を考えることが重要ですね。
当社では、お客様の暮らしを豊かにする住まいづくりのサポートに取り組んでおります。
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