「分譲住宅を購入するのであれば、できるだけ費用を抑えたい。」
住宅を購入した後の生活も見据えて、住宅の費用について慎重に考えている方は多いでしょう。
そこで今回は、住宅の補助金に関して種類や申し込みの際の注意点などをご紹介します。
この記事を参考にして、住宅の費用について詳しく考えてみてくださいね。
住宅には複数の種類があり、もらえる補助金も住宅によって異なります。
そのため、まずは分譲住宅と建売住宅の違いについてご紹介します。
実は、分譲住宅と建売住宅はほとんど同じ意味で使われており、大きな違いはありません。
細かな違いとして挙げられるのが、住宅を販売する方法です。
分譲住宅は、不動産会社によって用意された土地を区切り、分譲地として住宅を建てて売り出します。
つまり、似た造りの住宅が同時に作られて、同時に入居者を募集する方式です。
分譲地には同じ仕様の住宅が複数建てられるため、購入する際には住宅そのものではなく、土地を選ぶ点が特徴的でしょう。
一方で、建売住宅は空いている土地に住宅を建てて、個別に販売します。
つまり、分譲住宅のように住宅の場所や造りが近隣の住宅と同じであるといった特徴はありません。
土地と建てられた住宅を合わせて購入する点は、分譲住宅であっても建売住宅であっても同じです。
そのため、大きな違いはなく、同じ意味で使われることも多いのです。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスのことです。
具体的には、省エネ基準比20%以上で再生可能エネルギーの導入などにより、年間の1次エネルギーの消費量が実質収支ゼロ以下になる住宅のことを指します。
ZEH住宅を、ZEHビルダー登録している会社に依頼して建てると、「次世代ZEH+実証事業」のような補助金を受け取れるので確認しましょう。
こどもエコすまい住宅支援事業は、2023年より本格実施された住宅省エネルギー化の支援策の1つです。
この支援事業では、対象の世帯がZEH水準の省エネ性能がある住宅を購入すると、一戸につき100万円の補助が受けられます。
補助の対象となるのは「18歳未満の子がいる」「夫婦どちらかが39歳以下」という条件のどちらかを満たした世帯です。
ZEH住宅だけではなく、認定長期優良住宅や認定炭素住宅なども対象の住宅に含まれますので、確認してみましょう。
地域住宅グリーン化事業では、地域の中小住宅生産者や木材の流通を支える会社などが建てる住宅に対して補助金が支払われます。
住宅の購入者が直接受け取る補助金ではないですが、建築費用の軽減に役立つこともあります。
対象となるのは、認定長期優良住宅・ZEH住宅・認定低炭素住宅の3つです。
市区町村のような自治体からも補助金を受け取れます。
補助金の制度や対象となる住宅、補助額は自治体ごとに異なるため、住んでいる地域の自治体ホームページを使って調べておきましょう。
住宅に関する補助金は、1年間に補助できる金額が決まっていることがあります。
そのため、申込数が上限に達してしまうと、早い段階で申し込みが締め切りになることもあります。
申し込み期限が設けられている補助金にも、期限の条件があることが多いです。
したがって、住宅の購入を決めたら補助金について早い段階で調べて、申し込むようにしましょう。
補助金制度には、補助を受けるための要件があります。
例えば、補助金を受け取るためには指定されたハウスメーカーで住宅を建てる必要があったり、住宅の性能のレベルが指定されていることもあります。
そのため、補助金制度の利用を考えている場合には、必ず対象の住宅であるかどうか確認してみてください。
万が一、対象要件を確認しないまま、住宅を購入してしまうと契約後に補助金が使えないことが判明するケースもあります。
補助金を使用したい際には、ハウスメーカーにも早い段階で相談すると想定外の事態を減らすこともできますよ。
いざ、補助金を使おうと手続きを行った際に不備があると、補助金が支給されるタイミングが遅れるリスクや受け取れないリスクもあります。
過去には、書類に不備があると訂正期限付きで書類の再提出が求められて、期限を過ぎてしまうと申請が却下されてしまう制度もありましたので注意しましょう。
今回は、住宅の補助金について種類や注意点をご紹介しました。
購入する住宅の種類やお住まいの自治体によって、使用できる補助金制度は異なります。
購入予定の住宅と要件を照らし合わせて、補助金制度を使用してみてくださhttps://www.sanko-home.jp/event。
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