マイホームを建てる予定で、エクステリアにもこだわりたいと考えているあなた。
「エクステリア」と「外構」の違い、何となくわかるけどハッキリとは説明できない、そんな人も多いのではないでしょうか。
この記事では、エクステリアと外構の違いを分かりやすく解説し、住まいの外観を美しく、そして機能的に仕上げるための選び方を具体的に提示していきます。
エクステリアと外構は、家づくりの際に頻繁に登場する言葉ですが、その違いを明確に理解している人は少ないかもしれません。
両者は密接に関係していますが、それぞれ異なる意味を持つ言葉です。
エクステリアとは、建物周辺の空間全体を指します。
門扉、フェンス、アプローチ、デッキ、カーポート、植栽、照明など、建物を美しく、そして機能的に演出する要素を含みます。
外構とは、エクステリアを構成する要素のひとつであり、敷地を区切るブロックや、駐車場に敷くコンクリートなど、建物の外にあって住まいを構成する構造物そのものを指します。
つまり、外構はエクステリアの一部であり、エクステリアは複数の外構で構成されている、という関係になります。
例えば、家の前に設置された門扉は外構であり、その門扉を含めた家の周りの空間全体がエクステリアです。
エクステリアは、家の顔とも言える重要な要素です。
せっかくのマイホームですから、エクステリア選びは慎重に進めたいもの。
後悔しないためには、以下の5つのポイントを意識することが大切です。
エクステリアは、建物との調和が大切です。
和風住宅なら和風テイストのエクステリア、洋風住宅なら洋風テイストのエクステリアを選ぶようにしましょう。
また、建物の色や素材とも調和するように、エクステリアの色や素材を選びましょう。
エクステリアは、室外からの見た目だけでなく、室内からの眺めも大切です。
例えば、外からの視線を遮るためにフェンスを設置したものの、室内から見たときに圧迫感を感じてしまうようなデザインでは、せっかくのエクステリアも台無しになってしまいます。
フェンスや門扉は、室内からの距離や見たときの印象を考慮して、デザイン、色、高さを決めましょう。
エクステリアは、見た目だけでなく、生活動線も考慮することが大切です。
ベビーカーや車いすを使う場合は、玄関にアプローチを設置して、スムーズに移動できるような動線を確保しましょう。
エクステリアの費用は、素材やデザインによって大きく異なります。
予算を事前に決めておくと、無駄な出費を抑えられます。
ライフスタイルは、時間とともに変化していくものです。
将来、子供が生まれる、ペットを飼うなど、ライフスタイルの変化を予測し、それに対応できるエクステリアを選ぶようにしましょう。
エクステリアと外構の違いを理解し、5つのポイントを参考に、住まいの外観を美しく、そして機能的に仕上げるエクステリアを選びましょう。
エクステリアは、住まいの価値を高める重要な要素です。
後悔しないエクステリア選びで、快適な暮らしを実現しましょう。
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