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2024/11/24

トイレのコンセント位置、便器の真後ろはNG?後悔しないための設置場所と選び方

トイレのコンセント位置、便器の真後ろはNG?後悔しないための設置場所と選び方

新築やリフォームで、おしゃれで快適なトイレ空間を実現したいと考えている、こだわりを持つ家づくりをしているあなた。
トイレのコンセント位置に悩んでいませんか。
特に、おしゃれなタンクレストイレの真後ろにコンセントを設置したいと考えている方もいるかもしれません。
しかし、実際には、メンテナンスや安全性の観点から、推奨されない設置方法であることをご存知ですか。

トイレのコンセント、トイレの真後ろが正解?

インスタグラムなどで、おしゃれなトイレ空間の画像として、タンクレストイレの真後ろにコンセントを設置している写真を見かけることがあります。
確かに、見た目はスッキリとしてスタイリッシュに見えます。
しかし、この設置方法は、実は危険が潜んでいるのです。

①メンテナンスのしづらさ

タンクレストイレの真後ろにコンセントを設置すると、コンセントの交換や修理の際に、便器を移動させなければなりません。
便器を移動させるのは、非常に大変な作業であり、傷をつけてしまうリスクもあります。
また、掃除の際にも、コンセント周りが汚れやすく、衛生面でも問題があります。

②安全性の問題

コンセントが便器の真後ろにあると、水がかかってしまう可能性があります。
水がかかると、感電の危険性があり、非常に危険です。
また、コンセントにホコリが溜まりやすく、火災の原因にもなりかねません。

③メーカーの推奨しない設置方法

多くのトイレメーカーは、タンクレストイレの真後ろにコンセントを設置することを推奨していません。
メーカーが推奨しない設置方法を採用すると、保証が受けられない場合もあります。

トイレコンセント位置は、安全と使いやすさを重視!

トイレのコンセントは、温水便座用だけでなく、暖房器具や消臭機器など、多目的で使用できるよう、2か所設置することを推奨します。

①温水便座用コンセント

温水便座用コンセントは、便器の真後ろではなく、便器の横側に設置するのがおすすめです。
便器の横側であれば、掃除がしやすく、水がかかる心配もありません。

②多目的用コンセント

多目的用コンセントは、便器の横に設置するか、トイレの入り口付近に設置するのがおすすめです。
トイレの入り口付近に設置すれば、暖房器具や消臭機器などを簡単に設置することができます。

まとめ

トイレのコンセント位置は、見た目だけでなく、安全性や使いやすさを考慮して、適切な場所を選ぶことが大切です。
タンクレストイレの真後ろにコンセントを設置することは、メンテナンスや安全性の面から推奨されませんが、知識やリスクエッジを十分理解し、しっかりとした安全対策を講じれば、設置も不可能ではありません。
コンセントの位置は、メーカーの推奨する位置を参考に、掃除がしやすく、安全な場所に設置しましょう。
また、温水便座用だけでなく、多目的用コンセントも設置することで、快適なトイレ空間を実現することができます。

当社は相模原市・町田市・大和市・座間市周辺で注文住宅の建築を行っております。
トイレの施工も相談しながら一緒に決めましょう。

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